2016年 04月 14日
【上伊那郡中川村】木槽と職人と経営と |
木槽が奥に見えます。案内して頂いた方の凛々しい後ろ姿も一緒です。
木槽(きぶね)とはその名の通り、木の槽です。
木で出来た搾り機を使用する方法を「木槽搾り」と言いますが、大変手間がかかるため使用している酒蔵も少ないとのことです。手間、操作する技と時間がかかりますが、それは味にかえってくるとのことです。どの仕事でも手間、時間と味は少なからず影響するようですね。
最近、精米機の年季の入ったものを見学する機会がありましたが、似たような話をしていました(こちらもいずれ紹介したいと思います)。
木槽の中です。今は空っぽですが、頂いたチラシには木槽の中いっぱいに酒袋が入っています(チラシの折った後は気にしないで下さい)。
こちらの槽口(ふなくち)から搾り立ての美味しいお酒が出てきます。
さて、タイトルの職人と経営という話は
最近、精米機の年季の入ったものを見学する機会がありましたが、似たような話をしていました(こちらもいずれ紹介したいと思います)。
さて、タイトルの職人と経営という話は
玄関を入るとまずはこちら
米澤酒造は伊那食品工業の子会社になった際に色々とあったそうです。長野県の方は「かんてんぱぱ」で分かると思います。知らない方は是非、検索をお願いします。
色々と言うのは、「職人気質の蔵元に大手資本が入れば…」と人は思いを巡らします。
それに対して真摯に対応するため書籍などを用意し、理解してもらうよう尽力されたと伺いました。
こちらの新聞記事も頂きました。
こちらの新聞記事も頂きました。
なかなか難しいところですが、職人と経営は表裏一体ではないかと思いました。
この間のカンブリア宮殿で「ファクトリア」という会社の紹介がありましたが、そこから今回のタイトルを思い浮かべるキッカケとなりました。
by vtsu_uhovm0721-8
| 2016-04-14 08:33
| 47都道府県+α